‟育つ生地”



世界的にも希少な「シャトル織機」によるHUISのシャツ生地。
身幅約50㎝の間には、およそ4,000本もの極細の糸が織り込まれています。

糸と糸が重なり合い、凹凸感が浮き出るほどの高密度。
糸に負担をかけずゆっくりと織りあげる「シャトル織機」は、空気を多く含み、ふっくらと柔らかで立体感のある生地を生み出します。
効率性を度外視し、糸と時間を惜しみなく使うことで生まれる、特別な風合いです。

世界的にも希少な「シャトル織機」で織られたシャツ生地は、使うほどに“生地が育つ”と表現されます。
洗いをかけ、着こむほどに、より風合いの増す“育てる生地”。
それは、着る人に一層馴染んでいく衣服となります。

繊細で極上の肌触りは、着る人の五感に幸せを運びます。
この価値ある生地で、ぜひあなたにしっくりと馴染み続ける一着を育ててみてください。

HUISの生地の特徴

HUISの商品は、通常の10~20倍の時間を要する低速の「シャトル織機」で織られた生地から生産しています。

近代の織機と比べ生産性に劣ることから、使われることの少なくなってしまった「シャトル織機」は、低速であるがゆえ糸に負担をかけずに織ることができ、効率性とひきかえに、近代の織機では織ることができない極めて高密度の生地を織ることができます。

シャツやワンピースに使用する生地は、非常に細い糸を高密度で織りあげることから、生地表面にわずかな凹凸感が生まれ、柔らかくなめらかな肌触りと繊細な質感が特徴です。
またアウターやバッグなどの生地は、強く撚った強燃糸を高密度で織りあげ、自然に生まれる独特なシワ感や質量ある肌触りを味わっていただけます。
糸量を使い高密度で織り上げることから、高い耐久性を持ち、長く愛用していただけることも特徴です。

他の商品に使用されている生地も、職人の手作業を多く要する「シャトル織機」だからこそ生み出せる、いずれも特徴ある生地ばかりです。

 

素肌感を大切にする、“すっぴん生地”

繊維産業における技術の革新は、“効率化”です。 効率的な生地生産を目指して織機の改良が進められ、近代の織機で織られている生地は、驚くほど高速で織られます。

しかし、太い糸を低密度で高速に織る生地は、効率化と引き換えに大切な生地の「風合い」を失ってしまいます。重量やごわつきも生まれます。 そのため織機の高速化とともに発展したのが、生地を“お化粧”する技術。柔らかな加工やシワ感のある加工など、生地の風合いを加工で作り出す技術も発展してきました。

対して、旧式の「シャトル織機」で通常の10~20倍もの時間をかけ、細い糸を高密度に織りあげるHUISの生地は、柔らかさやなめらかさ、そして密度の高さから生まれる自然なシワ感が特徴です。 素材そのものを活かした風合いは、洗いをかけても落ちることはなく、むしろ一層風合いが増していく、とびきり丈夫で特別な生地。
“すっぴん勝負”のHUISの生地は、「ありのままの素肌感」を大切にしています。

 

HUISが低価格である理由

低速のシャトル織機で織られる遠州織物は、他にはない豊かな風合いをもつ一方、生産に長い時間を要するため、非常に高価な生地です。一部の海外高級ブランドなどに限られるこうした貴重な生地を使いながらもHUISが商品の価格を抑えられるのには、以下のような理由があります。


1.産地における生地企画と直接仕入れ
HUISでは産地内における機織り現場において生地の企画から行うほか、機屋さんからの生地の直接仕入れを行っています。通常のアパレルでは、複数の仲介を経て商社や生地メーカー等から既成の生地仕入れを行うのが一般的である中、こうした形態にこだわることよって、流通における中間コストを大きく削減させることができます。遠州という地域内で手間と時間をかけてものづくりのできる、産地ならではの特徴です。


2.直販をメインとした独自の価格設定
通常のアパレルにおいては、生産・流通から販売までの中間コストを包括し、生地品質を背景とした相場によって価格設定が行われます。HUISではオンラインストア及び直営ショールームにおける直販をブランド運営の中心とすることで、市場に左右されない独自の価格設定を行うことができます。

日本の伝統的な技術が生み出す最高品質の生地を、身近な日常の暮らしに取り入れていただきたい。それがHUISのコンセプトであり、お伝えしたい価値です。着る人の五感に幸せを運ぶ、特別な生地の風合いをぜひ味わってください。

 

HUISの生地のお手入れ

HUISの生地は、お手入れの容易さも特徴です。どれだけ着心地の良い服も、着るたびにドライクリーニングが必要な服だとしたら、それは日常着としてはなかなか使いづらいものです。HUISの商品は、シャツを始めとするコットン生地のほか、アウターのウールやストールのテンセルなど、いずれの生地も自宅の洗濯機でお洗濯が可能です。

肌触りの良さは素材本来の風合いであることから、お洗濯を続けても変わらない着心地の良さを楽しんでいただけます。また、高い耐久性を持つことから、お洗濯を繰り返しながら長く愛用していただくことができます。

(おすすめのお洗濯方法)
洗濯機でのお洗濯の際、手洗いモードでお洗濯し、手のひらで少しシワを伸ばして干すことで元々の凹凸感が残り、ノーアイロンのまま自然な風合いを楽しんでいただけます。

 
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タイプライタークロスコットン typewriter cloth cotton

超高密度で織ったコットン100%の生地で、紙のような張りがありながらなめらかな肌触りを味わえる素材感。表面の微小な凹凸によるふくふくとした風合いが特徴です。肌触りは驚くほど滑らかで、肌にしっとりと馴染む上質な着心地。超高密度で仕上げた織地のため耐久性が非常に高いほか、軽量かつ適度な保温性を備えた機能的な生地となっています。


 

コットンリネン cotton linen

コットン86%、リネン14%とわずかにリネン素材を含んだコ ットン生地で、さらりとした肌ざわりとリネン素材独特のシャ リ感を楽しんでいただける生地です。細い番手の糸を高密度で 織っているため、生地のしっかり感と、軽さのあるリネンの風 合いが心地よいバランスで共存しています。


 

なめらかコットン smooth cotton

柔らかく滑らかなコットン100%の生地で、大変肌触りの良い素材感です。細い甘撚りの糸(ゆるく撚った糸)を高密度で織った生地で、驚くほどなめらかな肌触りを味わっていただけます。


 

コットンボイル cotton boil

強く撚った強撚糸(きょうねんし)を使用したコットン100%の生地。 強撚糸は、糸一本一本に一定方向の強い力がかかっているため 平らな生地を織るためには、非常に高い技術を要します。 この糸をしっかりとコントロールし、かつ超高密度で織ること で、生地の表面にしわ感のある独特な表情が生まれます。


 

テンセルコットン tencel cotton

テンセル60%コットン40%の比率で織った贅沢な生地。 高価なテンセルの中でもごく細く繊細な糸を使用し、時間をか けて丁寧に織り上げたもので、軽やかでうっとりするようなな めらかな肌触りを味わっていただけます。


 

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