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メディア掲載 2023-07-28

\繊研新聞さん「記者の目」繊維産地の魅力を発信する取り組みとしてご紹介いただきました/

繊研新聞さん「記者の目」特集で、産地の認知拡大・活性化に尽力しているアパレル企業としてHUISにご注目いただきました。
記者の武田さんには、一日遠州産地をたっぷりと取材いただき、お話もたくさん聞いていただきました。ふだん私たちが考えていてることを記事にまとめていただけて嬉しく思います。

記事を一部抜粋しながら紹介させていただきますね。

日本の国内産地はどこも織屋さんが減少、衰退傾向が続き、生産規模の維持や人材確保は繊維産業全体の課題となっています。
さらに、商品として店頭で手にする際に生地の生産者や産地はほとんど周知されませんし、消費者も知る術はありません。

そうした中でもニットやタオル、デニム産地は、織物に比べ最終製品の生産が可能で、自社ブランドを立ち上げ、メーカー直販体制、産地としての認知向上や販路・生産拡大など一定の成果を上げています。
岡山のデニム、泉州・今治タオルなど、皆さんもご覧になったことがあると思います。
生産している生地が最終製品に近いほど、間に入る業者さんが少なく情報は伝わりやすくなりますし、消費者も生産現場をイメージしやすくなります。

一方で、遠州織物のような、中間材と言われるような繊維産地は、消費者にはまず知られることがありません。
商社・中間業者からの注文を受け生地を生産(賃織)するため、受け身になりがちで発注者に依存してしまったり、自ら開拓する営業機会やノウハウがなかったり、そもそも自ら営業・商品開発をする発想がないといった今までの商習慣も産地として特徴や強みを発信する志向が醸成されにくい一因になっています。

そのような中、織屋さんや産地の魅力を伝え、生産者と消費者をつなぐ活動にも注力している企業として、福岡「うなぎの寝床」さん、福島「はらっぱ」さんとともにHUISもご紹介いただきました。

日本の各産地で活動されている会社さんや機屋さんもたくさんいらっしゃる中で、遠州産地のHUISをご紹介いただき嬉しく思うと同時に、改めて身が引き締まる思いです。
産地でものづくりを続ける私たちらしさを活かした活動や遠州織物の魅力を伝える役割を今後も果たしていきたいと思います。

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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | http://1-huis.stores.jp
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