HUISは産地の方や頑張っている人を応援しています。
2017年より、スケーターの金森綸花さん（@rin_skatergirl）の活動をスポンサーとして支援しています。
綸花さんは一般的なスケートボードとは一味違った独自の世界観でパフォーマンスをされるスケーターです。東京オリンピック公式Facebookへの掲載や、吉井和哉さんの楽曲「超絶☆ダイナミック!」のミュージックビデオへの出演など、競技や既存の枠に捉われず多方面へ活躍の場を広げていらっしゃいます。
■金森綸花さん
東京・城南島を拠点に活動するスケーター。スタイルに独特の世界観をもち、多くの大会で上位ランクの実績を持つ。東京アスリート認定選手。
遠州織物を発信し、産地を盛り上げる若手繊維関係者グループ「entrance」をスポンサーとして支援しています。
遠州産地の若手繊維関係者の集まる「entrance」は、遠州織物の価値を伝え産地を盛り上げるための商品開発やイベント企画を行うプロジェクトチームです。
【遠州さんち未来会議】を定期的に開催し、entranceメンバーをはじめさまざまな有志の参加者が集っています。
グループ名の「entrance」は、「遠州産地(en)に夢中(trance)になる入口」という意味で、遠州産地、遠州織物に関わる人の「ポータル/玄関口」をイメージしています。
遠州地域内のアパレルデザイナー、デザインディレクター、アパレル企業など、メンバーが普段活動している業種や働き方はさまざまで、それぞれの強みや個性を生かしてイベント企画や商品開発に取り組み、消費者の方々に直接、遠州織物の魅力を伝える取り組みを目指しています。
HUISでは、三菱地所さんと中川政七商店さんによる共同プロジェクト『アナザージャパン』のスポンサーをさせていただいています。
『アナザージャパン』とは、全国各地から東京へ集まってきた学生さん18人が自らの地元をPRすべく、三菱地所さんが東京駅前で開発を進めている「TOKYO TORCH」において始動する、学生さんによる新しい“地域産品セレクトショップ”事業です。
こちらの“地域産品セレクトショップ”の特徴は、仕入れや収益管理・店舗作り・プロモーション・接客・販売までのすべてを学生さんたちが自分たちで考えて手がけることです。各都道府県出身の学生さんたちが地域産品を自らセレクトし、店舗運営を手がける新しい取組みです。
刻々と変化する国際社会の中でこれから活躍していく若い世代の方々が、自分たちで本気で考え、自ら足を運び、運営し、さまざまな体験を通して感じることは、日本の未来を豊かにする可能性の大きな一歩だと思います。故郷の魅力を再発見し、それを伝える役割を担いながら、自分たちで試行錯誤する学生さんたちを応援していきます。
浜松市北区三ヶ日町にある「初生衣神社」は、遠州織物発祥の聖地として祀られ、毎年国内の繊維関係者が多く参拝しています。その“織殿”の維持が難しくなっていることから、その修繕を目的とするクラウドファンデイングが立ち上げられHUISでも支援をしています。
遠州織物の発祥の聖地として崇敬されてきた「初生衣神社」は、800年以上前より、「伊勢神宮」へ神衣（かんみそ）を納めるという神事を担ってきた、他社に類のない由緒ある古社です。 その神衣を作るのが浜松市指定有形民俗文化財となっている「織殿（おりどの）」で、中には800年前から形が変わらない、神衣を織るための織機が置かれています。
由緒ある歴史を持つ初生衣神社ですが、崇敬神社のため氏子がいないことも大きな特徴です。これまで地元・三ヶ日町の方々や遠州織物に関わる方々が初生衣神社を共に守ってきましたが、人口減少・織物業界の衰退が進み、建物の維持管理が難しい状況になっています。
遠州織物の、そして日本の繊維産業にとっての聖地である初生衣神社が、これから先も変わらずに続いていくことを願っています。
■織姫様を祀る初生衣神社｜870年を迎える「織殿」修繕にご支援を
https://readyfor.jp/projects/ubuginu
■伊勢神宮と深い縁をもつ遠州織物発祥の聖地・初生衣神社
https://1-huis.com/enshu03/#enshu
多摩美術大学フリーペーパー「mA（エムエー）」の活動を支援させていただいます。
「mA(エムエー)」は多摩美術大学テキスタイルデザイン専攻の有志の学生さんたちが制作しているフリーペーパーです。テキスタイルデザインとは、主に染物・織物のデザインを指しますが、現代ではインテリアデザインからウェブデザインまで幅広く関連する領域です。
学生さんたちのクリエイティブな視点から身の回りの様々なモノ・コトを実際に見て、聞いて、感じ、探ったことを外部に発信している冊子で、HUISでは「mA(エムエー)」の制作コンセプトに共感し、スポンサーとして支援させていただいています。
冊子は、多摩美術大学を含む全国の大学や、渋谷ヒカリエ・青山spiralなどショップやギャラリーなどに設置されています。ファッションやインテリア、アート、デザインなどに興味がある方はぜひお手に取ってみてください。
プロギング（plogging） とは、ジョギングをしながらごみを拾うことで、「plocka upp（スウェーデン語で「拾う」という意味）」と「jogging（走る）」を組み合わせた造語です。
心身ともに健康の増進を図りながら、新たな地域コミュニケーションが生まれ、町をきれいにすることができるプロギングは、SDGsにつながる取り組みとして現在、世界中で注目を集めている活動です。日本国内でもさまざまな地域でプロギング団体が生まれ、積極的なイベント活動が行われています。
2021年スタートした「プロギング浜松」は、“ポジティブな力で足元から世界を変える”をテーマに、佐鳴湖や浜名湖、浜松城公園などを中心に、地域のさまざまな方が関わって活動されています。
