着心地がいい日本製・天然素材の服ならHUIS | シャトル織機・遠州織物が生み出す豊かな風合いの服を販売

twitter Facebook インスタグラム ライン LANGUAGEJAPANESEENGLISH
HUISについて
HUISの商品とお店
HUISの活動

ブログ

お伝えしたいこと 2026-04-20

\磐田・草地市長が地元の繊維産業の視察にいらっしゃいました!/

先日、磐田市長・草地さん(@hiroaki_kusachi)と関係者の皆さまが、地元の別珍・コール天や繊維産業について現場と現状を知りたいとのことで、視察に同行し案内させていただきました。

磐田市は天竜川の西側に位置し、遠州産地の中では主に秋冬向けの生地であるコール天(=コーデュロイ)、別珍(=ベルベッティーン)を生産しているエリアで、今回は市内の磐田産業さん、カネタカ石田さん、丸三織物さん(@marusan.1961)、加藤タオルさん(@kato_towel_factory_)、コーデュロイハウスさん(@corduroyhouse224)を訪問しました。

国内唯一の産地である遠州の「別珍」「コール天」が海外産の生地とどう違うのか。そしてコール天のカッチング職人が日本にもうお一人しかいないこと、加工工場が最後の一社になってしまっている現状を、現場を視察しあらためて感じていただきながら、各事業者さんの話しに熱心に耳を傾け、メモをとっていらっしゃる姿が大変印象的でした。
通常、市長さんは、分単位の緻密なスケジュールが組まれ、1日でものすごい量の公務をこなされています。しかも年度当初の大変お忙しい中、この日のために丸1日時間を確保されて視察に臨んでくださったことをただただ嬉しく思います。

 

 

需要は数多くある一方で、機屋さんやカッチング職人など生産者の減少が続き、コール天の生産量は年々減少しています。
私たちが初めて磐田産業さんを取材に訪れた際は1週間に数回の稼働だったのが、今では数週間に1回という頻度にまで減ってしまっています。また、直近の国際状況の影響もあり重油が手に入らず、今本当に危機的な状況です。

ものづくりは、さまざまな事業者によるバトンの受け渡しで消費者の手元に製品が届きます。アパレル・繊維産業は特にそうした工程の多い産業の一つですが、特に別珍(ベルベッティーン)・コール天(コーデュロイ)は、カッチングと呼ばれる起毛加工と揉み込み・毛焼き加工が欠かせません。
いずれかひとつの事業者さん、職人さんが稼働を止めた瞬間に、日本の別珍・コール天はすべてなくなってしまいます。

 

今回の視察が実現した背景には、草地市長をはじめ磐田市の行政関係者のみなさんが遠州織物の価値と現場の乖離、そして別珍・コール天の危機的状況を受け止め、とにかくアクションを起こさなければという想いを強くもってくださったことがあります。
そして自分たちにとっても、産地から発信し続けることで、こうしたアクションに結びつくことがあることをあらためて実感することができました。

 

 

スケジュールの最後には、現場視察を踏まえ1時間ほど意見交換も行いました。
地域産業を維持していくために事業者だけではなく行政も含めより大きなスキームで取り組む必要性や、これまでの活動を客観的に振り返りながらHUISやentranceとして今後の活動のヒントも何点かあがり、本当に有意義な時間をいただきました。
一事業者や有志では難しいことも、こうした繋がりで何かひとつでもできることが広がっていく可能性もあります。

今回の訪問が呼び水となり、良い方向へ向かっていくことを祈っていますし、そうなるようHUISとしても全力でできることをサポートしていきたいと思っています。

@takemicloth

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | http://1-huis.stores.jp
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー

オンラインショップ