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お知らせ 2026-06-23

\播州産地「tamaki niime」デザイナーの玉木新雌さんと対談させていただきました/

繊維ニュースさんによる「『tamaki niime』設立20周年記念対談」記事のお相手としてお声がけいただき、兵庫県西脇市の「tamaki niime」さんに伺ってきました。

今年20周年を迎えられる播州産地の「tamaki niime」さんは、デザイナー玉木新雌さんが大阪で立ち上げたブランドで、播州織の職人さんとの出会いをきっかけに先染め産地の特徴を生かした唯一無二のストールや洋服を生み出し、その後兵庫県西脇市に拠点を移されました。

 

 

播州は、遠州と同じ「綿」織物の産地なのですが、あらかじめ染色した糸を用いて多彩な柄の生地を織り上げる「先染め織物」を得意とされている産地です。

「tamaki niime」さんが作り出すストールやワンピースなどのお洋服は、空気を含んだようなやわらかな触り心地と、先染めによる一点もの色づかいが特徴的です。工房に並ぶ色とりどりの糸はまるでアートのようで、目の前に並ぶ色彩豊かな糸から、どのような織物が織り上がっていくのかとてもわくわくします。

 

 

染め工場を改装した現在の工房&ショップは、お店と工場、研究所が一体となったような施設です。
綿花栽培からはじまり、紡績、糸染、整経、製織、仕上げ加工そして販売まで、自分たちの見える範囲で自分たちの手で作り上げることを大切にされていらっしゃいます。
「tamaki niime」さんのものづくりの最前線や哲学を間近で感じながらお買い物や見学をすることもでき、感性豊かで自然を大切にする玉木さんの想いや世界観に溢れています。

 

 

 

 

 

 

そんな「tamaki niime」さんにお呼びいただき、玉木さんも約半年前に書籍を出版されたということでお互いの活動についても感想を伝え合いながら、産地との関わり、産地での服づくり、そしてこれからのアパレルについて、たっぷり、じっくりとお話しさせていただきました。

今回は繊維ニュースさんの特集企画ということで、記者さんの業界における俯瞰的な視点をもって進行していただいたこともより深みのある対談になったと感じています。
織物産地と産地でのものづくりを牽引する玉木さんとの対談の機会をいただき、HUISの活動を今一度振り返りながら、新たな気づきや今後の展望も湧き上がってくるようなとても貴重な時間となりました。

 

 

どれだけ話してもまだまだ時間が足りない感覚があって、今後もこうした交流の機会を大切にしていきたいと思っています。

国内には魅力ある繊維産地がたくさんあります。でも、いずれも例外なく苦しい状況にあります。さまざまな産地で、力強い表現と発信に取り組むアパレルブランドが次々と生まれることがこれからの産地が続くための一つの鍵になると考えています。そして、そうした存在が生まれ得るのは、産地の事業者さんたちの取り組み次第でもあります。

対談の模様は、後日「繊維ニュース」に掲載される予定です。
ぜひお楽しみに。

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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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