先週末東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFE フェア」初日25日(金)のセミナーにHUIS代表松下が登壇させていただき、今治のタオルメーカー楠橋紋織代表・楠橋功さん(@kusubashi_towel)とともに産地から考えるこれからのものづくりについてお話しさせていただきました。
聞き手を務めてくださった元テレビ朝日アナウンサーで現在はフローリストとして活動されている前田有紀さんは、「産地発アパレルという選択」を事前にお読みくださり、鎌倉のSEITA PLUSさんでご購入されたU108コードレーンワイドブラウスを来て登壇してくださいました。
@yukimaeda0117

今回のセミナーでは、愛媛県今治市の「今治タオル」と、静岡県浜松市を中心とする「遠州織物」という二つの産地を入り口に、それぞれの土地で受け継がれてきた技術や、産地が抱える課題、そしてものづくりを未来へつなぐための挑戦についてお話しさせていただきました。
楠橋紋織さんは、2026年、創業95周年という大きな節目に際し「自社で最も売れていた看板製品を廃盤にする」という大変大きな決断をされます。
西日本最高峰の石鎚山系や今治の背後にそびえる高縄山系を源流とする蒼社川(そうじゃがわ)をはじめとした豊かな伏流水が世界的なタオル産地「今治」を支えています。
あのふかふかでやわらかいタオルは、先人の努力と技術に加えこのような「自然からの無償のギフト」の賜物でもあります。
一方で、生産の裏側では「約60gの綿の心地よさのために、約30gのプラスチックを捨てる」という葛藤と自省を抱えてきたそうで、PVAフリーのカバーリング技術とバイオ精錬技術により不要な化学プロセスを削ぎ落とした瀬戸内の海の豊かさを守る生産方法による自社ブランド「KUSU」を立ち上げられました。
繊維関係業者が減り続ける中この先も事業を続けられるかという不安、そして環境負荷への葛藤、そして産地を未来へつなぐための挑戦について赤裸々にお話しくださいました。

代表松下からも、世界的にも評価されながら国内産地が一般消費者に知られない理由、そして遠州織物の歴史的背景とその特別な風合いが生まれる理由についてお話しさせていただきました。
フローリストとして市場へ出向いたり、花木産地を訪れたりするという前田さんも、生産者の実情や産地が知られない背景など、ご自身の活動やご経験とも重ね合わせながらお話しくださいました。
平日金曜日の開催ということで、一般ご来場者さまに加え、出展者さんや商談で来場された方もご参加くださり、セミナー後にはHUIS+entranceブースに足を運んでくださる方も多く、ご質問やご感想をたくさんいただきました。
遠州織物、そして日本各地に息づく素晴らしい産地やものづくりの魅力を、みなさまにお伝えしていきたいと思います。

■GOOD LIFE フェア2026
会期:2026年9月25日(金)〜27日(日)
場所:東京ビッグサイト 西2-4ホール
時間:10:00-17:00(25日は18:00まで)
@glf_asahi
@entrance.textile
■セミナー「産地の技術を生かし、未来に残すために。伝統産業の現場で動き出す挑戦」
日時:9月25日(金)14:30〜
会場 : 東京ビッグサイト 西3ホール みらいステージ
登壇:楠橋功(楠橋紋織代表取締役社長)、松下昌樹(HUIS代表取締役)
https://goodlife-fair.jp/stage
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | https://huis-onlinestore.com
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –














