シャトル織機による物作りの活性化を目指す「シャトル織機次世代ネットワーク交流会」が、遠州のお隣の豊橋・エニシングさんのファクトリー＆ファブリックラボで開催されました。

繊維産地間のつながりを通じて、課題や情報を共有し、繊維産業の活性化を目的に、会津木綿・はらっぱ、久留米絣の坂田織物、富士吉田のリネン主力のテンジン、久留米工業大学などシャトル織機を有する全国の事業所など10社から技術者や経営者が集まりました。

遠州産地からは古橋織布さん、カネタ織物さんも参加され、HUIS代表の松下もゲストとしてお呼びいただき会の冒頭で講演させていただきました。

エニシングさんは日本で唯一の「前掛け専門店」。
豊橋の工場では約100年前のトヨタ、スズキ、遠州のシャトル織機9台がいまでも現役稼働し、昔ながらの分厚く柔らかい前掛けを製造・販売、海外展開にも取り組んでいらっしゃいます。

今後も、情報共有やネットワーク接築、技術継承の機会として年1回のペースで開催予定。
交流会で得られたことを今後のものづくりや遠州産地活性化にもつなげていければと思います。

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@kanetaorimono