秋山さんは、渋谷ショールームのスタッフとしてこの春から新たにパートナースタッフに加わってくれた学生さんです。
秋山さんとの出会いは、2025年3月アナザー・ジャパン企画「やらまいか!あたらしい、あたしらしいに出会える静岡旅ツアー」。
伝統工芸の継承や事業化について学びたいということで、最年少参加者として当時高校3年生でツアーに参加されていました。
というのも、秋山さんは、高校3年間、学業と並行して伊勢崎絣(かすり)の工房に通い、唯一の伊勢崎絣の職人・斎藤さんから技術を学び、1年かけて自身で織った伊勢崎絣をまとって高校の卒業式に出席されました。

江戸時代から続く伝統工芸品・伊勢崎絣に秋山さんが出会ったのは、中学3年生の時。
その時の出会いを「沼にはまりました」と表現されています。

そんな伊勢崎絣との出会い、師匠・斎藤さんとのやりとり、秋山さんがこれから目指すもの…
など、6/6(火)のNHKラジオ第1 「アンミカTeen‐ager倶楽部」にて、とても生き生きと、表現豊かにお話されていました。
学生、職人、起業家、そしてHUISのパートナースタッフとして忙しい日々を送っている秋山さんですが、海外からのお客様も多い渋谷ショールームでは英語も交えながら、日本の織物、ものづくりの素晴らしさを熱心に伝えています。
伊勢崎絣を広めようと伝統工芸普及に尽力されている秋山さんを、こうして間近で応援できることを本当に嬉しく思います。

秋山さんに限らずパートナースタッフの皆さんは、遠州織物にも、ご自身が大切にされている夢や目標、活動にもとても真摯でかつ熱心です。
時に刺激し合い、励まし合い、HUISの活動はこうしたスタッフの皆さんに支えられてきました。
パートナースタッフの活躍を本当に嬉しく思いますし、これからも産地を伝えていくパートナーとして楽しみながらともに頑張っていきたいと思っています。
秋山さんが出演された番組は、6月13日(金)20:55までインターネットまたはNHKラジオアプリからご視聴いただけます。
夢に向かって励む秋山さんの声をぜひお聞きくださいね。
■ラジオ第1 「アンミカTeen‐ager倶楽部」
2025年6月13日(金)20:55配信終了
■高校生新聞オンライン「卒業式で自ら織った着物をまとった18歳 職人に熱意ぶつけ、高校3年間工房通い」
■東京新聞<ひと物語>18歳、伝統工芸を継承 伊勢崎絣に取り組む 秋山友花さん
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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