静岡文化芸術大学で行わせていただいた、代表・松下の特別講義の様子を、11/15付の中日新聞に掲載していただきました。
10/31(金)、デザイン学部の授業の一環として弊社代表松下にお声がけいただき、デザイン学部デザイン学科所属の2〜4年生約60名を対象に「”遠州織物”から紐解く浜松の地域産業とブランディング」というテーマで講義を行いました。

農業・林業・水産業や繊維業、そして自動車・オートバイ・楽器・養鰻など浜松を代表する産業は他に例を見ないほど多様に広がっていますが、「遠州織物」を切り口にこうした産業の歴史を振り返りながら、地域産業の関連や産業の起りとなった地理的環境・資源や時の人々の精神についてお話しさせていただきました。浜松の織機産業がトヨタ・スズキといった世界的メーカーの源流になっていることなど、地域産業のつながりについてお話ししました。
受講してくれた学生さんからは、
「浜松は車のイメージだったので驚いた」
「織物が自動車産業につながっているのがおもしろい」
「伝統的な技術をこれからも守ってほしい」
といった声をいただき、短い時間ながら地元産業への理解を深めていただけたようでした。
こうした機会を通して、遠州織物や浜松のものづくりの魅力を、次の世代の方にも広く伝えていければと思います。











