昨日、東京オリンピック「スケートボード・ストリート女子」では、西矢椛さんが金メダル、中山楓奈さんが銅メダルを見事に獲得しました。
前日には、男子種目の堀米雄斗さんが金メダルを獲得し、いずれも大きな注目を集めました。なかには中継をご覧になって感動された、という方も多いかと思います。
HUISでは、同じ競技に取り組むスケーターの金森綸花さん(@rin_skatergirl)を、スポンサーとして少しばかりですが活動を支援させていただいています。
今回、見事メダルを獲得された堀米さん、西矢さん、中山さんなども、綸花さんが普段同じ大会に出場して技を磨き合っているスケーターのみなさんで、こうした日本人選手の快挙に、日本スケートボード界のみなさんのすごさ、レベルの高さ、を実感していただくことができたのではないかと思います。
私たちも、あらためてそう感じた2日間でした。
競技の素晴らしさはもちろんですが、中継をご覧になった方には、国内外の選手のみなさんが心から楽しそうに競技に取り組む姿に魅了された方も多いのではないかと思います。
大きなケガと隣り合わせのひとつひとつのトリックに、失敗を恐れずおもいきり向かっていく姿、そして失敗した時でも前向きな笑顔で戻り、敵味方なくお互いを讃えあうみなさんの様子は、すごく輝いて見えました。
こうした大きな大会の場で、私たちが見ることのできる姿は一瞬でしかなく、輝いている瞬間を共有することしかできませんが、見えない部分で、それぞれの選手みなさんが日々積み重ねられてきた努力は計り知れません。
特に世代が若い選手の多いスケーターのみなさんにとっては、同級生と遊びたい時間もあったでしょう。でも、暑い真夏も、凍えるような真冬も、毎日休むことなく屋外で何時間も練習を重ねています。より難度の高い技を成功させるために、常に大きなケガのリスクがつきまとう練習を、恐れずに日々続けています。また、こうしたことを一年中、一心に支え続けるご両親の姿も見てきました。
計り知れないほどの努力を、毎日積み重ね習慣とする日々。
そんな努力を少しも感じさせずに、心から楽しそうに競技に臨む選手のみなさんの姿。
それは、本当にみなさんがスケートボードを愛しているからなのだと思います。
そんな選手のみなさんととても比べることはできませんが、そうした姿勢は私たちにとっても同じものだと感じています。
目に見えることのない日々の積み重ねを糧にしながら、さまざまなパートナーさんのおかげで、毎シーズンリリースすることができる商品のひとつひとつを、心から楽しむことができる服づくり。
そして、その基にある、気の遠くなるような繊細な技術で生地を生み出してくれる遠州の機織り職人さんたちの技術と生地への愛情もまた、同じものだと思います。
NHKの中継を解説されていたプロスケーターの瀬尻さんが最後におっしゃっていた、「日本代表の6人おつかれさま。オリンピック予選に出たみんなもおつかれさま。」という言葉が印象的でした。
今回の出場は叶いませんでしたが、次回のオリンピックに向けた綸花さんの挑戦もまた楽しみです。
綸花さんたちの取り組む姿勢に学びながら、今後もHUISとして、私たちができる形のサポートさせていただきたいと思います。
■金森綸花さん
@rin_skatergirl
東京・城南島を拠点に活動するスケーター。スタイルに独特の世界観をもち、多くの大会で上位ランクの実績を持つ。東京アスリート認定選手。オリンピック強化選手候補にも選出され取り組まれています。
【Instagram】→https://www.instagram.com/rin_skatergirl
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。 ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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