「テキスタイルパフォーマンス」は多摩美術大学の芸術祭で公演されている生産デザイン学科テキスタイルデザイン専攻の3年生有志を中心として企画制作されているパフォーマンスショーで、40年以上続くテキスタイルデザイン専攻伝統にして最大のイベントです。

「テキスタイルパフォーマンス」はいわゆるファッションショーとは違い、テキスタイルについて専門的に学んでいる学生さんたちだからこそ可能な表現や技法を駆使し、テキスタイルの可能性と魅力をより多くの方に触れていただける機会となっています。

コロナ禍中は動画配信や規模を縮小しての公演でしたが、今年度は数年ぶりに制約を設けずに開催予定で会場定員1500人の来場者を見込んでおり、3日後に迫った本番に向けて例年以上に力の入った準備が進んでいるそうです。

今年のテーマは「脈々」
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布は人類が生まれたときから、人類にとって必要なものであった。
それは、身を守るためから始まり、現代まで続いてきた。
まるで一本の糸のようなもの。脈を打つように、生きているみたいに、育まれてきたものである。
時代に左右され、用途をかえながら、今まで愛され続けてきたテキスタイルたちを、テキスタイル
パフォーマンスという伝統ある舞台で表現したい。
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人と布の関係、そして織物(テキスタイル)の新たな世界を感じられる機会になるのではないでしょうか。

ものづくりやテキスタイルに興味を持ち、日々織物に向き合って試行錯誤を積み重ねているこれからの世代の皆さんを応援することができ嬉しく思っています。
多摩美術大学の芸術祭は事前登録なしで入場でき、当日券の販売もあるそうです。
芸術の秋、ご興味ありましたらぜひ訪れてみてくださいね。

■Textile Performance2023「脈脈」
日時 11月3日(金・祝)、4日(土)、5日(日)
会場 多摩美術大学八王子キャンパス
メディアセンター1Fメディアホール

チケット情報や公演時刻についてはテキスタイルパフォーマンス2023の公式アカウントをご覧ください。
https://www.instagram.com/textile_performance_2023/
Instagram @textile_performance_2023
Twitter @TEKIPA_2023

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