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お知らせ 2023-11-24

\古橋織布4代目古橋佳織理さんが繊維ニュースで3日間にわたって特集されました!/

HUISの生地を織っていただいている古橋織布4代目社長の古橋佳織理さんが3日間にわたって繊維ニュースで紹介されました。

佳織理さんは学生時代にアメリカ留学を経験し、卒業後は国内メーカーの海外営業部に勤めます。
関西で勤務しながら海外出張もこなしていた佳織理さんでしたが、東京出身で服飾の専門学校を卒業したばかりの濵田さんの入社をきっかけに、就活時に抱いた「日本の優れた技術を海外へ伝えたい」という想いが蘇り、浜松に戻って家業の織物の世界に入りました。

先代から継いだ自社の織物を「紡績から撚糸、巻き分け、整経、サイジング、経通し、織布、染色整理工程と多くの職人が携わっておりたくさんの人の手を必要とする尊いもの」と話す佳織理さん。
「産地を守りたい」という固い決意と使命感に私たちも身が引き締まります。

品質に徹底的にこだわりながら次世代に遺すための仕組みづくりを常に心がけている佳織理さんと共にものづくりをさせていただけることはとても光栄です。
私たちも携わってくださっている皆さんに恥じないよう、産地や職人さんに還るものづくりをこれからも大切にしていきたいと思います。

repost
@furuhashi.weaving

古橋織布の4代目社長が
3日間つづけて特集されました。

社長は、恥ずかしいから
と言っていましたが、
こっそり投稿します。笑

4代目社長、古橋佳織理は
浜松市雄踏町にある織屋の
ひとり娘として生まれ育ちました。

家の目の前には
織布工場があるのが
当たり前の景色。
両親、祖父母、親戚が
織布工場を営んでいました。

学生になると、
英語に興味をもち
高校は、浜松市唯一の
英語科がある進学校へ。

大学は、関西の外国語大学へ進学し
アメリカ留学を経験、
英語漬けの毎日を送る学生時代でした。

就活では、
日本の優れた技術を海外に伝えたい!
という思いを強く抱き、
輸出に強みを持つ
国内メーカーに就職。

海外営業部で働くこと3年、
実家の織布工場に
服飾の学校を卒業したばかりの
東京出身の若い子が入社したと
両親から話を聞きました。

海外のトップブランドに
採用されていることは知っていましたが
わざわざ若い子(濵田さん)が入社を
熱望するほど魅力的な会社なんだと
改めて気づかされました。

就活時代の
「日本の優れた技術を海外へ伝えたい!」
という当時の思いも蘇ってきました。

そんな会社をなくしてはいけないと
強く思い、26歳で実家に戻り
繊維の知識がゼロからスタート。

両親や濵田さんから、
染色加工や素材の特性、番手など
さまざまな事を学び
35歳で事業継承しました。

父がこだわり続けてきた
シャトル織機による
ものづくりの土台は継承しつつ、
生産稼働率50%ほどだった
生産管理体制を整え
今はフルで稼働できるよう立て直しました。

織物は、紡績、整経、サイジング、染色整理工程など
多くの職人が携わっている尊いもの。

そうしたモノ作りを
維持していくには産地全体で
儲かる仕組みをつくらなければなりません。

遠州産地に就職したい!
という若い子を増やし、
この産地を守ることを目標にまい進します。

WEB&検反担当の外山

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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | http://1-huis.stores.jp
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