遠州産地の若手プロジェクトチーム「entrance」のYoutubeチャンネルが開設され、先日行われた「さんち職人トーク」の様子が公開されています。
遠州で織れないものはないと言われるほど、多様な遠州織物の世界。
そんな広くて深い遠州織物の世界を垣間見ていただける、3つのトークをご覧いただけます。
気になるテーマからぜひご覧になってみてくださいね。
■entrance Youtube チャンネル
https://youtube.com/@textileentrance
(Youtube検索バーで、「entrance 遠州織物」と検索)
【chapter 1 シャトル織機が生み出す唯一無二の生地作り/古橋織布&カネタ織物】
国内外の名だたるメゾンから厚い信頼を得る古橋織布とカネタ織物。
この2社の共通点は貴重なシャトル織機を使うこと。
圧倒的な差別化を追求し、唯一無二の生地を作ることで、産地が縮小する中でも、生き残り、成長し続ける機屋さんです。
シャトル織機の基本的なことから、シャトル織機ならではの悩みや特長、そしてお二人の共通点”家業の継承”についてもお話しいただきました。
【chapter 2 至高の伝統技術、浜松注染の世界/和田染工】
注染は、日本独自の染めの技法で、ほとんどの工程が職人の手作業。
注染にしか出せない柔らかな風合いやぼかしなどの色合いが人気で、100年以上受け継がれてきた技術です。
他にはない技法や道具の紹介、一度使うとハマってしまう注染の心地よさなど、注染の世界をたっぷりご案内しました。
【chapter 3 産地で生まれる“機屋”と“デザイナー”のいい関係/髙田織物&teatrino(テアトリーノ)】
髙田織布さんは、低速レピア織機を使い、織るのが難しい薄手の麻生地や厚手のキャンバス地などの丈夫なワーク系生地が得意な機屋さん。
50年ぶりの新入社員の長岐さんは、宮浦さん主催「産地の学校」をきっかけに新卒でUターン就職した熱き若手職人。
そして、テアトリーノの増田さんも髙田織布さんの生地に魅了された1人。
増田さんはアパレル企業での経験をいかし、バッグや雑貨などの企画・販売、イベント主催や店舗スタイリングなどを手掛けながら、髙田織布さんの機場でも作業を手伝っています。
髙田織布さんでは生地に魅力を感じている多様なスキルを持った方々が、それぞれの関わり方で髙田織布さんのものづくりを支えています。
3名にお話を伺いながら、機屋との新しい関わり方や働き方のヒントを探ります。
@entrance.textile
@furuhashi.weaving
@kanetaorimono
@somewada1951
@sosog_chusen
@takadashokufu
@kd__works
@teatrino_mimi
@little_tyo
@shigotobar_sgt100
@secorigram
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | https://1-huis.stores.jp
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