こちらのボタニカルコードレーンは数量が限られていることから、U102&U108の2種のみの展開となります。
植物の色素で染める特別な「ボタニカル・ダイ」についてあらためてご紹介させていただきますね。
植物由来の「草木染め」は、植物それぞれがもつ固有の色素で染めることから通常の化学染料と比べて独特な色合いを楽しむことができます。
ただ、一般的な草木染めはくすんだような色合いになり、またお洗濯が難しく、触れたものに色移りもしてしまうなど管理の難しさもどうしてもあります。
一方、こちらの「ボタニカルコードレーン」に使われている「ボタニカル・ダイ」は、特別な媒染剤を使うことで植物が持つあざやかな色合いをそのまま染めることができ、また高い染色堅牢性をもつことから、通常の洗濯機でのお洗濯も可能で、管理もとても楽ちんです。
こちらの「ボタニカル・ダイ」は特許製法を取得している特別な染色方法ですが、その特許を持つ株式会社シオンテックさんが「ほぼ日」さんで以前取材されている記事もありますので、興味のある方はぜひご覧になってみてください。
■ボタニカル・ダイ、古くて新しい染め。(ほぼ日刊、イトイ新聞)
https://www.1101.com/cihontec
こちらは「ブルーベリー」で染めたもので、化学的な単一の染料と違い、植物が持つ約200の色素が乱反射して生まれる、やわらかで複雑な色合いを楽しむことができます。
通常のコードレーンと同じタテ糸ですが、ヨコ糸にブルーベリーで染めたテンセル糸を使って織り上げています。
テンセルは木質パルプ由来の天然素材で、とろみのある肌触りのほか、高い吸湿性・速乾性を持っています。体から出た汗を吸い取り、生地が湿ってもすぐに乾いてくれるため、長時間身に着けていても快適に過ごすことができます。
夏場はもちろん涼しく快適にきていただくことができますし、また、冬の乾燥しやすい季節には、テンセル素材の生地が適度な湿度を保ってくれるので、一年を通して重宝していただけるのがボタニカルコードレーンの特徴です。
HUISがブランドスタートした初期から、毎シーズン少しだけ生産しているこのボタニカル・ダイのシリーズですが、シオンテックさんとの出会いはこの「ほぼ日」さんの取材記事がきっかけでした。
今は、HUISとしても「ほぼ日」さんとお付き合いさせていただいているご縁を不思議に思います。
植物の持つパワーを身につけられる、ボタニカル・ダイの特別な色合いをぜひお楽しみくださいね。
(記事より抜粋)************************************************
「ボタニカル・ダイ」って、いわゆる思い描いていた伝統的な草木染めとは、ずいぶん違う印象でした。
もうすこし、くすんだ、というか、沈んだ感じの渋い色味を想像していたら、とてもあざやかで、しかも複雑で、なんだか元気になるような色に仕上がって、私たちもとてもうれしくて。
ありがとうございます。
元気が出るような色というのはじつは、そういうふうにつくった色なんですよ。
その話は、あとでするとして、色の印象の話ですが、かんたんに言うと、この染めかたで仕上げると、光が乱反射するので、色が複雑に見えるんです。
しかも、ひとつに見える色のなかに、じつは、200くらいの色素が混じっているんです。
化学的な染料では、赤なら赤で、一色ですが、ボタニカル・ダイは、黄色、緑、青、ベージュ‥‥、
いろいろな色が入っていて、それが総合して赤に見えるんです。
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■U102 ボタニカルコードレーンワイドブラウス(ブルーベリー)
https://1-huis.stores.jp/items/6675255fd5019807f4ded7f8
■U108 8分袖ボタニカルコードレーンワイドブラウス(ブルーベリー)
https://1-huis.stores.jp/items/667524fa2b412d0edb6f5ed3
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | http://1-huis.stores.jp
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