3部屋に渡る贅沢な店舗型のイベントスペースで開催した今回のPOPUPですが、初開催ということもありご来店や売上をそれほど期待して開催したものではありませんでしたが、正直、想像以上のお客さまにご来店いただき、想像以上に多くのHUIS商品をお買い求めいただくことのできた1週間でした。
マレ地区は地元パリ市民のほか、観光客の人通りも多いメインストリートではありますが、聞いたことのないはずのアパレルブランドがひとつの店舗でPOPUPを開催していたとしてもふつうは気に留めることはないと思います。
ですが、「MADE in JAPAN」という看板とともに、古いシャトル織機や職人さんたちの写真が店頭にあることで、道ゆく方々が次々と入店してくれることは、まさに「ジャパンブランド」の言葉の通り、日本という国のものづくりに対する信頼だと思います。
また、「すごいクオリティの生地だ、触ればわかる」と、私たちが説明を始める前から生地の違いを分かってくれることも多く、フランスの方々の感度の高さも感じた1週間でした。
フランスでは日本での価格の1.5倍ほどでの販売額となりますが、その上でも、品質に対して割安感を感じてもらえているのも何より嬉しいことでした。
中には、たった1週間しか見ることができないからと、会期中に何度もご来店いただいたお客さまも。
実際に触って体感することで遠州織物の価値が伝わることは、万国共通であること。また日本でお伝えしてきたことと同じようにコミュニケーションを通じて価値を伝えることの大切さをあらためて感じました。
また期間中にはショップバイヤーさんのご来店もあり、新たにパリのセレクトショップさんでの取扱いも今後ゆっくりと始まる予定です。
お買い上げいただいたお客さまからは、次回のPOPUP開催についてのお問い合わせもたくさんいただきました。
今回の手応えをもとに、パリでのPOPUPは来年以降も定期的に開催して行きたいと思います。
今年は、香港のミュージアムショップでの取扱いもスタートいたしました。(こちらは後日あらためてご紹介させていただきます)
また、年明けには浜松市の事業に参画させていただき、台湾でのイベント出展も予定しています。
HUISは海外展開を積極的に考えているわけではありませんが、ふとした出会いをきっかけに自然と広がっていくことは嬉しいことで、こうしたご縁を大切にして行きたいと思います。
@ma.boutique.ephemere
@air_de_malice
#huisinparis
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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