HUIS | 遠州織物

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お伝えしたいこと遠州織物のこと 2026-01-23

“「厚手モールスキン」について”

今年新たにHUISの生地ラインナップに加わった、「厚手モールスキン」。
スタッフ含め、店頭でご試着されたお客様からも、その暖かさとはき心地の良さから「もう、脱げない。このままはいて帰りたい。」というお声をいただくほどの人気アイテムとなっています。

 

 

また、渋谷さんちギャラリーにいらしたある職人さんは、ショールームにならんでいるアイテムをご覧になった後、一番気になったしすごいとしか言いようのないとおっしゃっていたのがこの「厚手モールスキン」でした。

植物由来のコットンを原料とする綿織物の産地である遠州は、春夏生地がメインの産地ではありますが、秋冬にも通用する綿素材の生地を追求、実現してきました。
「厚手モールスキン」もそのひとつ。改めて解説させていただきたいと思います。

 

 

「厚手モールスキン」は、タテ糸60番手双糸×ヨコ糸5番手単糸という非常に珍しい規格の生地で、特にヨコ糸に使っている5番手単糸は極太の糸となっています。
HUISの生地の中で多いのが、100番手〜80番手、太くても20番手といったところなので、5番手の糸がどれだけ特徴的かということも想像いただけると思います。

このヨコ糸は、高級綿であるスーピマコットンを原料にした超甘撚りの糸で、驚くほどの柔らかさとツヤのある光沢感が特徴です。

こちら、実は一般には流通していない特注糸。
通常、太番手の糸は素朴な質感になりがちで、生地自体も和装用生地のような素朴な表情になることが多いのですが、スーピマのような高価な高級綿を贅沢に使った特注糸を使うことで、厚手モールスキンの特別な光沢感と肌触りの良さが生まれます。

 

 

とはいえ、特注のうえ、太番手の糸に高級原料を使うとかなりコストがかかってしまいます。
こんな高級な極太番手の糸は、高くなりすぎてしまい普通は作れません。
技術と唯一無二を追求するカネタ織物さんだからこそ手がけることのできる、本当に特別な生地です。

タテ糸とヨコ糸に素材の異なる糸を使って織ることを「交織(こうしょく)」といい、HUISのラインナップの中では、
・タテ糸コットン×ヨコ糸ウール(ウォッシャブルウールコットン)
・タテ糸バンブーレーヨン×ヨコ糸リネン(バンブーリネン)
・タテ糸バンブーレーヨン×ヨコ糸コットン(バンブーコットン)
・タテ糸コットン×ヨコ糸リネン(綿麻シャトルデニム)
などを挙げることができます。
いずれも「この生地ありますか?」とご指名でお求めいただくことの多い、人気生地です。

「交織」は、素材が変わるとテンションや湿度調整などの難易度が上がり、きれいに織るのが難しいことから高い織布技術が求められます。
結果、世の中にはあまり流通することのない希少性の高い生地になります。逆にいうと、遠州の機屋さんたちの“腕の見せ所”といった生地でもあります。

この「厚手モールスキン」も、タテ糸とヨコ糸の糸の太さが極端に異なることから、交織生地と同じく織るが難しい生地です。 高価な原料費のスーピマコットンを100%使って特注の極太糸を作ること自体が他にはまずないことですし、そういう意味でも特別感のある生地となっています。

 

 

前述の職人さんは「天然素材で、このふっくら感、もちっと感をどうしたら出せるのか。本当に不思議。」と驚かれていらっしゃいました。

天然繊維の機能性を最大限引き出し、遠州の職人だからこそ実現した「厚手モールスキン」。
その贅沢なはき心地、肌触りをぜひお楽しみくださいね。

■「厚手モールスキン」アイテム一覧
https://stores.jp/hashtag/000350

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ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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