GWの5日間開催させていただいた「母の日に、着心地を贈ろう」キャンペーンも、本日が最終日となりました。
今回は、2日間に渡って計4回インスタライブをお送りさせていただきました。写真だけでなく、動画でコーディネイトをご覧いただくことでわかりやすかったというお声もたくさんいただいています。リアルタイムでコーディネイトのリクエストやご質問をいただけるのもインスタライブならではの醍醐味だと思います。
また、今回ライブの中ではアパレルの生産現場について少しお話しさせていただきました。
新型コロナウィルスの影響については、どの業界においても目に見えない部分で大きな被害が広がり続けています。一方メディアなどで取り上げられやすい分野とそうでない分野にはどうしても差があり、アパレル業界はなかなか取り上げられづらい分野の一つだと思います。
国内で流通しているアパレル商品のうち、日本で縫製された商品は全体の約２割、そして日本産の生地の商品は約２％と言われています。そして、縫製・生地いずれも日本製のものは１％に満たないと言われています。
織布技術、縫製技術いずれにおいても高い技術は世界的に評価されているものの、生産単位の規模が小さいことも日本の特徴です。
生産予定の多くがストップする中で、廃業を決めた生産現場の事業者さんの話もよく聞くようになりました。
今では希少となってしまっている純国産の服づくり。
HUISの規模では限られた範囲ではありますが、それでも自分たちが関係している方々とともに、今後もずっと続けていくことができれば、それほど嬉しいことはありません。機屋さん、縫製工場さん、取扱店さん、そしてHUISの服を着てくださるお客さまのみなさんとともに。そんな風に感じることの多い日々です。
遠州織物の素晴らしさ、日本の技術の素晴らしさを、今後もHUISを通して伝えていきたいと思っています。
まだまだ大変な状況は続きそうではありますが、良いニュースも届くようになって来ました。今が大きな時代の変わり目だと思います、前を向いてがんばっていきましょうね。
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
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