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メディア掲載 2020-10-13

先日させていただいた遠州産地への寄付について、地元紙の「静岡新聞」「中日新聞」に掲載していただきました

先日させていただいた遠州産地への寄付について、地元紙の「静岡新聞」「中日新聞」に掲載していただきました。

観光や飲食といった分野と比べ、アパレルはなかなか取りざたされることの少ない業界になりますが、コロナ禍は、川下の売り場から川上の生産現場まで、現在大きな影響を及ぼしています。

身近にある産業のこと、受け継がれている方々の現状を、少しでも意識していただける機会になれば嬉しいです。

>「遠州産地へ、みなさまからの支援を「寄付」の形でお贈りさせていただきました」

新型コロナウイルスの感染が広がる中、大きな影響を受けてきたアパレル業界では、国内外で大手企業の倒産・廃業が続いています。川上でアパレル業界を長年支えてきた国内有数の生地産地である「遠州」も現在、大きな影響を受けています。

こうしたことが懸念される中で、HUISでは今春、緊急事態宣言の後、インスタライブなどを通して「産地応援キャンペーン」を実施させていただき、たくさんのみなさまにご参加をいただくことができました。

そのご支援を「寄付」の形にして、先日、「遠州織物工業協同組合」さんを訪れて、事務局長・松尾耕作さんにお届けしてきました。
松尾事務局長は、5年前に産地発ブランドとしてのHUIS立ち上げに際し、様々なご協力いただいた恩人でもあります。

現在、産地の機屋さんたちはアパレルメーカーの廃業や事業縮小を受けて受注が大きく落ち込んでいる現状があるほか、機屋さんが直接生地をPRすることができる展示会もなかなか開けずにいるそうです。

ただ、こうした大きな社会情勢の変化の中で、これまでとは違い「生地品質」を本質的に求めるお客さまの流れも確実に感じているそうです。
技術と品質を基に発展してきた遠州は、アパレル業界において世界的に高い評価を得てきました。ピンチをチャンスに変えられる、そんな時勢でもあり、遠州織物の魅力を一層発信できるよう、今できることを模索して積極的に活動していきたいと意気込んでおられました。

キャンペーン期間中には、全国のお客さまから産地へのあたたかいお言葉をたくさんいただきました。今回、寄付金とともに、そんなお言葉をお送りさせていただきました。
松尾事務局長は、産地の機屋さんたちにもそのお言葉を伝えさせていただきたいと、大変感銘を受けられていました。
遠州産地へいただきましたみなさまのご支援に、あらためて感謝いたします。

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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
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