明日2/23(水・祝)11:00〜コラボインスタライブをお送りさせていただく「S.T_JOURNAL」のお二人に、あらためてHUISをご紹介いただきました。
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@s.t_journal
「静岡県浜松市 名産”遠州織物”」
本日は、明日2月23日(水・祝)に一緒にライブをさせていただきます「HUIS.」のお洋服に使われている生地について、HUIS.さんのブログから抜粋いたしました内容を、簡単にではございますがご紹介させていただきます。
HUIS.さんのシャツを初めて羽織らしていただいた時、衝撃的だったのを今も覚えています。仕事柄色んなお洋服を着させていただく機会は多いのですが、シャツを羽織って「軽い」「楽」という体験は今までなかったので本当に驚いたのを覚えています。
読んでいただいている方には、「そんな大袈裟な」と思われてしまうかもしれませんが、HUIS.さんは軽さが体感できる、それほど高品質な生地を使用されています。
そんなHUIS.さんの生地の秘密をご紹介いたします。
(以下HUIS.さん( @1_huis )のブログより抜粋。)
「HUIS.」の生地が織られる旧式の「シャトル織機」は、約50年前に製造されていたものです。現在は製造されていない、貴重な機械です。
「シャトル」と言われる部品がヨコ糸を運び、ゆっくりゆっくりと時間をかけて織っていきます。
対して、現代の最新式の織機は「空気」でヨコ糸を運びます。そのスピードは目ではとても追えないほどの超高速で、一瞬で大量の生地を生産することができます。
こうした二つの織機で織られる生地を比べてみます。
極めてゆっくりと織る「シャトル織機」は、ヨコ糸にできるだけテンションをかけません。糸に負担をかけずに、ゆっくりと、ですがぎっしりと密度を入れて織っていきます。
わかりやすいイメージとしては、「たっぷりの糸を“ふにゃふにゃ”で、“ぎゅうぎゅう”に織った生地」といえます。
一方、最新式の織機で織られる生地は、超高速で織るため糸にテンションをかけざるを得ません。強い力で糸を張りながら、少ない時間で大量の生地を作るため、低密度で織られたものが主流です。
一見しては分かりづらいものですが、こうして「糸をギンギンに張った低密度の生地」と、「たっぷりの糸を“ふにゃふにゃ”で“ぎゅうぎゅう”に織った生地」を想像して見ていただければ、その肌触り・着心地の良さは明らかだと思います。
糸に負担をかけずに織ることは、耐久性にもつながります。衝撃を吸収し、使い込むほどに風合いの増す生地となります。
細い糸を超高密度に織った生地は、風を通しにくく、軽いだけでなく保温性も備えます。また、そのしなやかさは服にとって大切な「落ち感」が生まれます。他にはない着心地とともに、美しいシルエットを生みます。
そして生地表面の凹凸感は、肌あたりの軽さに繋がります。一日着ていても疲れ方が違うのは、軽さの他にもこうした理由があります。
HUIS. BLOG(https://1-huis.com/category/all/)より
最後まで読んでいただきありがとうございます。ここまで読んでいただき、遠州織物や生地・糸にご興味のある方はぜひHUIS.さんのブログをご覧くださいませ。お洋服好きさんならたまらない内容がたっぷりと掲載されています。
■2月23日(水・祝)「HUISインスタライブ」
-HUIS.さんとコラボライブ!-
【ショップスタッフから学ぶコーディネートのキホン】
配信開始 11:00〜
ご協力:HUIS.松下さん・デザイナーさん( @1_huis )
※HUIS静岡県浜松ショールームより配信
■HUIS.
https://1-huis.com
@1_huis
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
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