ブログ

お知らせ 2024-03-12

\市内小学校の3年生に向けて遠州織物についてお話しさせていただきました/

先週、浜松市内の小学校からゲストティーチャーとしてお声がけいただき、「遠州織物」について話す機会をいただきました。

こちらの学校の3年生は、週1時間設けられている「総合的な学習の時間」の中で、「大すき浜松」というテーマで1年通して浜松の代表的な産業、豊かな自然や食についてグループに分かれて調べ学習に取り組み、学年末の2月には新潟県柏崎市の3年生に向けて地域の自然の魅力や産業・地域の銘菓をオンラインで紹介したそうです。

 

 

「高いよ!」という素朴な声から、どうして遠州織物の洋服は高価なのか、子どもたちにも人気の大谷翔平さんに例えながら遠州の機屋さんがどれだけ素晴らしいのか、にも関わらずなぜ知られていないのか、そして農業と洋服のつながりから棚田での綿花栽培まで、少し難しい話題にも45分間集中して話を聞き続けてくれた子どもたちは、「なんで?」「すごい!」「知ってるよ」「どれくらい時間がかかるの?」とどんどん反応してくれて、子どもたちの純粋な好奇心にとても刺激をもらいました。

 

 

 

 

地元のことを伝えたい、本物に触れてそこから学んでほしいと先生方が願っても、学校現場が抱える様々な事情からそれらを実現することは容易ではありません。
子どもたちそれぞれが調べたいというテーマに沿った学習ができる環境を整えていくことは準備と調整に膨大な時間を要しますし、テーマに沿う講師や見学先をどのように探したら良いか、アクセスも課題となっています。

様々な難しさを抱える中でも、地元のことを伝えたい、子どもたちの「知りたい」という想いに応えたいという熱心な先生方には本当に頭が下がりますし、地元市民として地域の産業に関わる身として胸が熱くなると同時にとても有り難く感じました。

 

 

 

 

先生方も、私たちも、ともに「伝える」ことを使命としています。
私たち生産や販売の分野であれば、お客様の反応や売上として比較的わかりやすい数字で成果を確認することができます。
しかしながら、教育という現場においては、どんなに一生懸命時間とエネルギーを費やしても、その成果は決して数字には表せませんし、目に見えるものでもなく、合理化や効率化、コストパフォーマンスとは全く異なる世界です。

あらゆるものが機械化されネットでつながり、AI技術が瞬く間に広がっていく世界だからこそ、人の手の温もりを感じられるものが今後価値をもってゆくような気がしてなりません。

生まれ育った地域への誇りは、未来へ一歩踏みだす勇気となるでしょう。
お話しした内容だけではなく、シャトルや糸、綿の種に触れた記憶が、子どもたちの心のどこかにそっと残ってくれたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

地域の産業と教育現場の連携は、浜松の未来と子どもたちそれぞれが願う将来へ向け、よい循環を生み出せすきっかけになる気がしています。

未来の社会のため、子どもたちのよりよい成長を願い、ただただひたすら目の前の子どもたちの心と向き合う高い志をもった先生方の存在を多くの方に知っていただきたいと思いますし、何かできることがあればこれからも協力していければと思っています。

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb | www.1-huis.com
HUISonlinestore | https://1-huis.stores.jp
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

カテゴリー

オンラインショップ