「TOBICHI東京」で開催中の「遠州-HUIS.の服づくり」展では、織物の原料となる”綿”にも触れていただけます。

綿(コットン)から糸を紡ぎ、糸から織物にしていきますが、”綿”と一言でいってもさまざまな段階があります。

展示では、種からはじまり、果実として実った収穫時のもの、綿繰りをする前と後の綿、糸を撚る準備工程として繊維を整えたもの、そして糸。
畑から糸になるまでにもとても多くの工程があります。

近代ではそのほとんどの工程は機械化されていますが、それでも多くの人の手による作業や時間を要します。

「TOBICHI東京」は神田神保町のオフィス街の中にあります。
お昼休憩やお仕事帰りにPOPを見かけて偶然立ち寄られた方、普段から「TOBICHI」さんの企画展をフォローされている方、そしてほぼ日さんのウェブコンテンツをご覧になってお越しくださった方など、こちらでの企画展が遠州産地や産地発ブランドとしての私たちの取り組みを広く知っていただける契機となっていることを感じています。

中には、産地でのものづくりに興味がありますと、企画展初日に駆けつけてくださった方もいらっしゃり、地道な情報発信を受け止めてくださっている方の存在に勇気づけられました。

ほぼ日さんと創り上げた、今回だけの企画展。
原材料の綿が、畑からみなさんのお手元にお洋服として届くまでのストーリーを少しでも肌感覚を持って知っていただけたら嬉しく思っています。
お近くにお越しの際にはぜひお立ち寄りくださいね。

@hobonichi_no_tobichi
@hobonichi1101

■企画展「遠州-HUIS.の服づくり」
日程 令和6年3月14日(木)〜24日(日)
場所 TOBICHI東京(東京都千代田区神田錦町3-18ほぼ日神田ビル1F)

■「ほぼ日」×「HUIS」 LOOKBOOK
https://www.1101.com/store/ito/2024ss/huis/lookbook.html

■「/縫う/織る/編む/」vol 1「遠州-HUIS.の服づくり展」https://www.1101.com/tobichi/tokyo/exhibition/detail/?p=12411

※4/6(土)〜16(火)は巡回展として「TOBICHI京都」でも引き続き開催いたします。京都店は店舗スペースが限られるため縮小した形での開催となりますのでご了承ください。