良質な糸をつくり、その糸が生きるものづくりを目指す、ニットウェアブランド「ANSPINNEN」さんが、渋谷スクランブルスクエア9F渋谷ショールーム併設の「さんちギャラリー」に出展されます。
◾️ANSPINNEN(スピネン)
1952年創業。紡績から撚糸までの工程を一貫して秋田県湯沢市の自社工場で行う、小金毛織によるファクトリーブランドです。
創業の地である千葉に本拠を置きつつ、秋田の工場で製作を続け、つくり手と使い手、そしてメイド・イン・ジャパンの技術を未来へとつないでいます。
ANSPINNEN(スピネン)は、ドイツ語の紡ぐ・つなぐという意味のSPINNENに、前置詞ANをつなげたもの。紡績会社を基盤とし、ドイツ由来の機械を一部使っていることから名づけられたそうです。
ANSPINNENを手がける小金毛織は、日本で数少ない紡毛(手紡ぎに近い膨らみのある糸)の紡績メーカーで、カシミヤ糸を紡績できる国内のたった3社のうちの1社。長く受け継がれてきた確かな紡績技術で知られる会社です。

上質なカシミヤやヤク、ラムズウールなどを、最高の技術で丁寧に紡ぎ、原毛から糸にするまでを終始一箇所で行うことで、絶えず糸の声に耳を傾け、その性質を理解し息を吹き込むANSPINNENさん。
工程は糸を熟知した協力工場と連携し、職人の手で糸の個性を引き出しながら製品化されています。
工場や職人の減少によって揺らぐ技術を途切れなく次世代へとつなぎ、ものづくりに対する誠実な想いをも編み進め製品をつくりつづけられています。
厳選したカシミヤを、薄手の鹿の子編みで軽やかに仕立てた四角いショール「カシミヤ 手横ストール」は、手横と呼ばれる昔ながらの手動式編み機を使って編み上げられたもの。
現在普及しているコンピューター管理の自動横編み機とは異なり、手横は職人が繊細な技術に基づき手で動かして編んでいくので、軽くやわらかいだけではなく、奥行きのある風合いのアイテムです。
「カシミヤ 鹿の子セーター」は、柔らかく繊細な「ファインソフトカシミヤ」で丁寧に編み上げたもの。軽やかでしなやかな風合いが特徴で、肌に触れるたびに心地よく、保温性にも優れた上質な素材で、冬のニットを格上げします。着るほどに上質な風合いと温かみを楽しめる万能ニットです。
良質な糸で丁寧に編まれたニット達を、是非触ってお試しくださいね。
みなさまのお越しを心よりお待ちいたしております。
■期間
12/5(金)〜12/17(水)
10:00-21:00 ※最終日は17時まで
■ANSPINNENさんの在店日
12/4、5、6、17
各日11:00-18:00
■ANSPINNEN
https://anspinnen.jp/
@anspinnen
【さんちギャラリー】とは、渋谷スクランブルスクエア9F garage内に設けられたイベントスペースです。(HUIS渋谷ショールーム併設)
「全国のものづくり」をテーマに、年間を通して各地の産地発アパレルブランドが期間限定で出展します。
産地の技術や職人の手仕事、地域に根ざしたブランドのストーリーに触れる特別な空間をぜひ体感してくださいね。
■さんちギャラリー 出展スケジュール
https://1-huis.com/event_space
@garage_livingwithplant_shibuya
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高品質な“遠州織物”を使用したシンプルな衣服。
ふくふくとした豊かな生地の風合いを大切に。
HUISweb www.1-huis.com
HUISonlinestore http://1-huis.stores.jp
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